2006年 02月 23日
クリムト |
少し前になりますが、県立美術館のショップで楽しい本を見つけました。
ウィーン世紀末の画家、ダスタフ.クリムトの人生をビジュアルイメージで綴った
「クリムトと猫」というタイトルの絵本です。
結局その時には買いそびれ、先日、遂に入手したのです。
早速、子供達にプレゼントすると二人ともとても喜んでくれました。
クリムトの作品がこんな風に美しく、そして少しアレンジされ、描かれています。
大人も十分に楽しめます。
とても人気のある「接吻」 若い頃の、私の女友達のお話ですが、彼女の部屋には50年代風の大きな朱赤のライトスタンドとその灯りの下に、金色のフレームで額装された「接吻」が飾られていました。
その頃彼女は、芸術を志す男と恋をしていて、「接吻」について私にこんな風に語ってくれたのです。「危う気だよね、足を滑らせれば崖から落ちてしまう。」
彼女は、彼との恋は成就しないものと悟っていました。そんな心情をこの絵に重ねていたのです。その後、やはり破局は訪れ、彼女は、そっと別れ際にこの絵を彼に渡してしまったとか....
by tuyuno
ウィーン世紀末の画家、ダスタフ.クリムトの人生をビジュアルイメージで綴った
「クリムトと猫」というタイトルの絵本です。
結局その時には買いそびれ、先日、遂に入手したのです。
早速、子供達にプレゼントすると二人ともとても喜んでくれました。
クリムトの作品がこんな風に美しく、そして少しアレンジされ、描かれています。
大人も十分に楽しめます。
とても人気のある「接吻」
その頃彼女は、芸術を志す男と恋をしていて、「接吻」について私にこんな風に語ってくれたのです。「危う気だよね、足を滑らせれば崖から落ちてしまう。」
彼女は、彼との恋は成就しないものと悟っていました。そんな心情をこの絵に重ねていたのです。その後、やはり破局は訪れ、彼女は、そっと別れ際にこの絵を彼に渡してしまったとか....
by tuyuno
by bricolage
| 2006-02-23 18:29
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