2006年 01月 26日
斉藤真一先生の「百合の絵」 |
池田様のリクエストにお応えいたしまして
我が家にまつわる斉藤真一先生の描いた「百合の絵」をご紹介いたします。
ガラスが反射してうまく写真が撮れませんでしたが、清らかな百合の絵です。
この絵に 「saitou1947」というサインがありますので戦後まもなく描かれたようです。
年譜を見ますと東京美術学校師範科在学中に入隊。終戦後に復学し、この絵を描いた
1947年には、物資に恵まれず絵具やカンバスを探すのに非常に苦労し、生計を立てるのがやっとであったと....まさに「百合の絵」はカンバスではなく木の板に描かれた絵なのです。
そして、翌年に静岡市第一中学校に教師として赴任。曾祖母が営んでいた我が家に下宿されていたのです。
斉藤真一先生が画家としてまだ世に出る前、言わば大苦労時代の「百合の絵」です。
ちなみに2005.10.7に書いたブログの記事はこちらです。
by tuyuno
我が家にまつわる斉藤真一先生の描いた「百合の絵」をご紹介いたします。
ガラスが反射してうまく写真が撮れませんでしたが、清らかな百合の絵です。
この絵に 「saitou1947」というサインがありますので戦後まもなく描かれたようです。
年譜を見ますと東京美術学校師範科在学中に入隊。終戦後に復学し、この絵を描いた
1947年には、物資に恵まれず絵具やカンバスを探すのに非常に苦労し、生計を立てるのがやっとであったと....まさに「百合の絵」はカンバスではなく木の板に描かれた絵なのです。
そして、翌年に静岡市第一中学校に教師として赴任。曾祖母が営んでいた我が家に下宿されていたのです。
斉藤真一先生が画家としてまだ世に出る前、言わば大苦労時代の「百合の絵」です。
ちなみに2005.10.7に書いたブログの記事はこちらです。
by tuyuno
by bricolage
| 2006-01-26 20:00
| Slow Life